2024年10月28日
京阪神と紀伊(1)神戸・大阪 10/17-10/26
卒業旅行が楽しかったので、また関西に行くことにしました。スタートは、神戸中華街です。横浜中華街のように大きくなかったですが、占いと開運グッズのお店が目立つことがなく、落ち着いた雰囲気でした。北京ダック美味しかったです。





関西ユダヤシナゴーグ(ユダヤ教)。第二次世界大戦のとき、神戸にはユダヤ難民救済の活動拠点があったそうです。










大阪に出て、落語を聞きながら、タグポートのクルーズで中之島を一周しました。大阪は地盤沈下しているので、橋が低いところに架かっているそうです。


鶴橋商店街の食堂で、韓国料理をいただきました。美味しかったです。


有馬温泉に泊まりました。ねねの銅像です。金泉と銀泉の二つの温泉があって、気持ちよかったです。山の中の温泉なので、散歩するのに坂道は大変でした。

次の日は展望台に寄りました。伊丹空港、関西国際空港、神戸空港の3空港が見えるそうですが、曇っていたせいもあって、あまりよくわかりませんでした。
神戸市内に戻って、神戸ムスリムモスク(イスラム教)に行きました。東南アジア系のご家族の笑顔を見て、ジャカルタの友達を思い出して泣きたくなりました。日本最古のモスクです。金曜礼拝だったので、中には入れませんでしたが、ナツメヤシをいただきました。

バグワン・マハビールスワミ・ジェイン寺院(ジャイナ教)。正面ドアの装飾がとてもきれいでした。


関西ユダヤシナゴーグ(ユダヤ教)。第二次世界大戦のとき、神戸にはユダヤ難民救済の活動拠点があったそうです。

Stand with Palestine



北野異人館街に行きました。たくさんの洋館がありましたが、印象的だったのは、坂の上の異人館です。唯一の中華風の洋館で、明から清の時代の家具や美術品が展示されていました。後ろの肖像画は、清の皇帝です。
北野異人館街に行きました。たくさんの洋館がありましたが、印象的だったのは、坂の上の異人館です。唯一の中華風の洋館で、明から清の時代の家具や美術品が展示されていました。後ろの肖像画は、清の皇帝です。


他の洋館もきれいでした。


海外移住と文化の交流センター。海外移民の資料館です。移民する人たちはここで研修を受けて出発しました。建物には移民する前の落書きも残っていました。



建物は古いので、取り壊しの話が出たのですが、貴重な歴史資料として残すことになり、寄付が集まったそうです。移民したご本人や子孫のかたが資料を探しに来ることがあるそうです。移民する人たちは、この建物の前で記念撮影をしてから海外に行ったのだと、ガイドさんに教えてもらいました。

次の日は、神戸華僑歴史博物館に行きました。近現代の歴史資料が展示されていました。関帝廟には時間がなくて行かれなかったので、次に来るときに寄ってみたいです。博物館には人民日報があり、一面にインドネシアのニュースが載っていて、ジャカルタの友達を思い出しました。


リトル沖縄に行きました。商店街「サンクス平尾」には、沖縄の苗字のお店がいくつもあり、琉舞研究所の看板もありました。シーサーのイラストが描かれたシャッターがいくつもありました。沖縄物産展で黒糖を買いました。

鶴橋商店街の食堂で、韓国料理をいただきました。美味しかったです。

大阪コリアタウン歴史資料館で、安聖民さんのパンソリライブを聴きました。語りと太鼓の迫力がすごかったです。今回は古典でしたが、在日の人の思いをのせた新作パンソリも、いつか聴いてみたいです。
Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 00:00│Comments(0)
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