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2019年04月13日
コムズと缶から三線の夕べ 4/8
キルギスの民族楽器「コムズ」奏者の、ウメトバエワ・カリマンさんと、コラボのコンサートをしました。
ぼくは、即興多重録音システムを使った民謡アレンジやオリジナル曲を演奏しました。
カリマンさんのコムズと、石原さんの口琴のセッション。口琴でメッセージを伝える方法の実演が、おもしろかったです。
カリマンさんは、演奏の途中で、コムズをバイオリンのように肩に上げて弾いたり、右手を踊るように回しながら弾いたりします。その演奏法を見た石垣の節子さんが、ぼくの缶から三線の背面弾きと、一緒にコラボしたらどうか、と誘ってくださいました。
節子さんは那覇に来られなかったので、ビデオメッセージを流しました。大月ひろ美さんは「新世節」を歌って、節子さんのことや平和への思いを話してくれました。
おひらきに、みんなで「安里屋ユンタ」を歌いました。
コンサートには、沖縄テレビ、琉球新報、沖縄タイムス、ラジオ沖縄の取材が入りました。
ふだん聴く機会のない楽器の音色を聴くことができて、楽しかったです。どうもありがとうございました!
コンサートは、琉球新報さんと沖縄タイムスさんに後援していただきました。記事にしてくださって、ありがとうございました。
いんやく りお (ゆかるひ/那覇市)
タグ :メディア
2019年04月13日
石垣島・竹富島の旅 4/4-4/7
石垣島を案内していただきました。山の中をドライブしながら、植物や地質のことを教えていただき、自然破壊が進んでいる話を伺いました。於茂登岳の麓でお詣りしました。
森の中にカンムリワシがいました。まだ若いそうです。カンムリワシは国の特別天然記念物です。近づいても逃げませんでした。
国立天文台VERA石垣島観測所に行きました。とても大きな電子望遠鏡で、何度もゆっくり大きく動いていました。
石垣の楽曲に星空を歌ったものが多いのは、星がきれいだからだろうと思いました。いつか八重山で、満天の星空を見てみたいです。(4/4)
八重山古謡レコーディングの後に、「島唄てんてん」に川門正彦さんのライブを聴きに行きました。ステージに上げてくれて、一緒にセッションしました。ありがとうございました。(4/5)
夜は山の中に蛍を見に行きました。前の日が雨だったので、たくさんの蛍が光っていて、イルミネーションみたいでした。蛍をつかまえて、木の実に入れると、提灯みたいに光りました。(4/6)
竹富島で、水牛車に乗りました。とても賢い水牛でした。ガイドさんと「新・安里屋ユンタ」を歌いました。
とても暑かったです。赤瓦の街並みを撮影するのはあきらめて、海に行きました。ちょうど旧暦三月三日で、浜下りになりました。まぶしいくらい青い魚がたくさん泳いでいました。
竹富島から石垣島に帰って、節子さんと節ねえさんたちとスタンディングしました。石垣の自然が守られてほしいと思います。
いろいろなことがあった旅行でした。お世話になった節子さん、皆さん、どうもありがとうございました。
いんやく りお (石垣島/竹富島)
2019年04月13日
【石垣島】なごみの里 慰問公演 4/6
老人福祉施設「なごみの里」に、慰問公演をしました。ぼくは、缶から三線で、アレンジ民謡やオリジナル曲を演奏しました。拍手いただけて嬉しかったです。ありがとうございました。
ウメトバエワ・カリマンさんが、キルギスの民族楽器「コムズ」を演奏しました。
コムズは木でできていて、優しい音がします。右手を踊るように回しながら弾いたり、コムズを肩の上に乗せながら弾いたり、パフォーマンスも楽しかったです。
写真は、石原燃さんの口琴とのセッションです。口琴は、口にくわえて震わせると、宇宙人ボイスのような不思議な音がしました。
古謡愛好会の「安里屋ゆんた」もありました。一緒に歌いだす人もいて、とてもよかったです。
つないでくださった節子さん、カリマンさん、石原さん、大月さん、「なごみの里」の皆さん、古謡愛好会の皆さん、どうもありがとうございました!
慰問公演の様子は、八重山毎日新聞の記事になりました。
おまけ。楽屋で、カリマンさんのコムズを弾かせてもらっているところ。コムズは三弦で、真ん中の弦の音程がいちばん高いのが、おもしろいと思いました。
いんやく りお (なごみの里/石垣島)
タグ :離島イベント
2019年04月13日
【石垣島】八重山古謡レコーディング 4/5
山里節子さんと、節ねえさんに、ユンタをレコーディングさせていただきました。すごく迫力がありました。
節子さんの唄を、一昨年に最初に聴いたとき、ぼくは衝撃で倒れてしまいました。節子さんの唄は、生き方そのもの、暮らしそのもの、存在感そのものです。時代に受け継がれた、唄のもつエネルギーそのもの、嬉しい楽しい悲しいとかいう、感情だけでは説明できない、波動そのものです。
ぼくは、ユンタとは「いかにその場の空気を震わせるか」ということだと感じました。
身近にある音楽と全然ちがうので、レコーディングさせてもらいたいと思っていました。はっきりしたイメージはまだないけれど、何らかの形で要素を取り入れて、いつか楽曲を作ってみたいな、と考えています。
そう相談したら、節子さんがレコーディングOKしてくださったので、とても嬉しかったです。
お忙しいところ、どうもありがとうございました。宝物と宿題をいただいて、沖縄に帰ります。
いんやく りお (石垣市)
タグ :音源制作・レコーディング