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2023年12月23日

「心臓病の子どもを守る会」クリスマスパーティ 12/23

 ぼくは心疾患があり、小さいときからボランティアの方たちにとてもお世話になりました。最近はストレスで声が出にくい状況だったので、少し不安だったのですが、あたたかい雰囲気の中、のびのびと歌うことができました。

 今年は年末になってやっと、それまで言わずに我慢していたことを、言うことができました。表現者としては、自分の心に嘘をつかず、伝えたいことはまっすぐに伝えることが大切だと、実感しました。

 お招きくださった事務局のみなさま、どうもありがとうございました。


いんやく りお

  

Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 23:00Comments(0)ライブレポート

2023年09月19日

インドネシアのエイサー隊と琉球村で舞う! 9/14

 U-maku Eisa Shinka Indonesia が、数年ぶりに沖縄に来て、コラボステージをしました。琉球村のステージは、とても雰囲気がよくて、楽しかったです。 ぼくの楽曲「Garuda Ryukyu」をU-makuに踊ってもらえて、嬉しかったです。平日なのに、たくさんの方が来てくださって、感激しました。どうもありがとうございました。



 平田大一さんがいらしたときは、びっくりしました。久しぶりに平田さんにお会いできて、すごく嬉しかったです。U-makuも大喜びしていました。ありがとうございました!



 インドネシアの楽曲「Wonderland Indonesia」では、三線とコラボしました。インドネシア舞踊の所作を取り入れた演舞が、印象的でした。 沖縄は、チャンプルー文化といわれます。「チャンプルー」とは、沖縄語で「混ぜこぜ」という意味です。チャンプルーは、インドネシア語 campur(混ぜる)に由来します。昔から今も、文化はいつもお互いに影響を受け、変化していくものなのだ、と感じました。



 U-maku との出会いは、2017年、世界エイサー大会でした。ぼくもU-maku も、別のステージに出演していました。2020年、U-makuの18周年記念オンラインイベントに誘われ、楽曲「Garuda Ryukyu」をプレゼントしたことから、仲良くなりました。

 コロナのパンデミックで、外に出られなくて辛かった時期、U-maku のおかげで、ぼくは元気をもらいました。ずっと会いたいと思っていたので、すごく嬉しかったです。


 11月には、熊本で開催される「結風ぬ宴〜沖縄への架け橋」で、U-maku とコラボステージをします。お近くのかたはぜひ、遊びにいらして下さい!

いんやく りお (琉球村「沖縄の駅 ちゃんぷるーステージ」/恩納村)




✨11月のイベントのポスターです↓✨




 U-maku Eisa Shinka Indonesia came to Okinawa for the first time in several years and we enjoyed a collaboration stage "Dance with Indonesian Eisa team at Ryukyu Mura".

 Ryukyu Mura has a great atmosphere and we enjoyed a lot. I was happy to have U-maku dance to my song "Garuda Ryukyu."

 I was thrilled to see so many people come even though it was a weekday. Thank you very much. I was so surprised when I saw Mr. Daiichi Hirata. I was so happy to meet him for the first time in a while, and so was U-maku. We appreciate a lot.

 For the Indonesian music "Wonderland Indonesia", we collaborated with sanshin. The performance, which incorporated movements from Indonesian dance, was very impressive.

 Okinawa is said to have a so-called "chanpuru culture". The word "chanpuru" means "to mix" in Okinawan language. It comes from the Indonesian word "campur" (to mix). I felt that from ancient times to now, cultures are always influenced by each other and keep changing.

 I first met U-maku at the World Eisa Convention 2017. Both me and U-maku were performing on different stages. In 2020, I was invited to U-maku's 18th anniversary online event and presented them my original song "Garuda Ryukyu" as a gift, and we became good friends.

 When I was having a hard time due to the coronavirus pandemic, U-maku gave me lots of energy. I was really happy when we could finaly meet face to face, for the first time in a long time.

 In November, we will be collaborating again on stage at "Yuikaji nu utage 〜Culutural Bridge to Okinawa〜" held in Kumamoto. If you are in the area, please come and enjoy together!

Rio Inyaku


n. 
  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 10:21Comments(0)ライブレポート国際イベント

2023年07月14日

【石垣島】平和祈願祀り「ぬつぃがふ たぼーらる」6/23

 石垣島の山里節子さんから「慰霊の日」の集まりのお誘いをいただいて、久しぶりに飛行機に乗りました。

 「慰霊の日」は、戦争マラリア犠牲者の追悼式に参列してから、平和祈願祀り「ぬつぃがふー たぼーらる」に参加しました。節子さんにも、レジェンドの大田静男さんにもお会いできて、とても嬉しかったです。



 八重山では、戦争中、マラリア有病地帯とわかっていたのに、軍の命令で民間人が山間部に避難させられて、たくさんの人が命を落としました。節子さんのお母さんも、その一人です。

 波照間島の人たちは、陸軍中野学校出身の軍人の命令で、西表島のマラリア有病地帯に強制移住させられ、三人に一人がマラリアで亡くなりました。家畜は処分されて、日本兵の食料になったそうです。追悼式では、波照間の子どもたちをテーマにした「星になった子どもたち」という歌が流れました。つらい歌詞で、ぼくは言葉につまって歌えませんでした。そばにいたおばあさんが、「歌えないさー」と、涙ぐんでいました。

 ぼくは2018年に、山里節子さんのお誘いで、初めて石垣島を訪れました。石垣島の姿は変わり続けていますが、節子さんの平和への思いは、受け継がれていってほしいです。

 石垣島のことはずっと書きたかったのですが、那覇に帰ってからコロナを発症して、寝込んでいました。おじいちゃんもコロナにかかり、高熱で朦朧としていたのに、どこも満床で、救急車で搬送するまで1時間以上かかりました。入院できなかったら危なかったと思います。沖縄の感染状況は、とても厳しいです。医療崩壊は、命に直結することを感じました。

 戦争マラリアは、強制移住という人災で、病人は山の中で手当を受けられませんでした。ご遺族のお気持ちを思うと、いたたまれないです。戦争も疫病も、立場の弱い人たちから命を奪われます。どんな人も、安心して暮らせる世の中であることを祈っています。

いんやく  りお (大浜公民館/石垣市)


望月衣塑子さんが取材にいらしていました!



  
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Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 16:08Comments(0)ライブレポート離島イベント

2022年12月22日

アジア麺ロード2022 12/18

 第6回「アジア麺ロード」に出演しました。元総理大臣の鳩山友紀夫さんが、ぼくのライブを聴いてくださったのが、とても嬉しかったです。ぼくは、インドネシア、朝鮮半島、中国との交流をテーマに、「Garuda Ryukyu」「アリラン 沖縄語ver.」「海的那边哟〜遥かな友よ〜」を歌いました。



 「海的那边哟〜遥かな友よ〜」に、ぼくは「山川 域を異にすれども 風月 天を同じうす」という口説を入れました。これはもともと、「山川異域 風月同天」という漢詩で、「住む場所は違っても、ぼくたちは同じ天の下にいる」という意味です。

 鳩山さんは2020年、コロナ禍の武漢にマスクを寄贈して、「山川異域 風月同天」という色紙を贈りました。ぼくは楽曲を作ってから、そのエピソード を知って、とても感動しました。鳩山さんは、ぼくに「今こそ中国と仲良くしなければならないよね」と、おっしゃいました。本当にその通りだと思います。鳩山さんに「山川異域 風月同天」の色紙をいただいて、ものすごく嬉しかったです!



 会場は福州園の隣の「チュンジー広場」で、琉球国時代は福建から移住した中国の人たちが、たくさん住んでいました。彼らは琉球に技術や文化を伝えました。福建からやってきた三弦から、三線が生まれたといわれています。

 沖縄にいると、平和の大切さを強く思います。沖縄だからこそ可能なことは何か、考えることが大切だと思います。ぼくの夢の一つは、沖縄の文化を通して、アメリカの学生と中国の学生を友情でつなぐことです。その夢に向かって、ぼくに何かできたらいいなと思います。

 すばらしい機会を下さった、東アジア共同体研究所の瑞慶覧長敏さん、スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。



 「アジア麺ロード」は、食文化を通して国際理解と交流を深めようというイベントです。アジア料理の屋台がたくさんありました。牛肉刀削麺をいただきました。很辣,但是很好吃!

いんやく りお (チュンジー広場/那覇市)



 I appeared live at the 6th "Asian Noodles Road Festival". It is an event to deepen international understanding through food culture. I sang "Garuda Ryukyu", "Arirang Okinawan ver.", "Dear my friend across the sea", with the respect of friendship between Ryukyu , Indonesia, Korea and China.

 I was very happy that former Prime Minister Yukio Hatoyama listened to my live performance. In my song "Dear my friend across the sea," which sings about the friendship between Okinawa, China, and Japan, I created the rap part which means "Even though we live in different countries, we are under the same sky and are illuminated by the same moon", based on an old Chinese poem.

 In 2020, during the corona crisis, Mr. Hatoyama donated masks to Wuhan people and gave them a piece of colored paper in which he wrote that Chinese poem. After I wrote the rap part, I learned about that episode and was very moved. Mr. Hatoyama said to me, "Now is the time to get along with China." I deeply agree what he says. Mr. Hatoyama gave me the colored paper for that poem, and I really appreciate it!

 The venue was "Chunzi Square" next to Fukushuen, where many Chinese people from Fujian lived during the Ryukyu Kingdom period. They introduced technology and culture to Ryukyu. It is said that the sanshin was born from the sanxian, which came from Fujian.

 Living in Okinawa makes me think about the importance of peace. I think that it is important to come up with idea what we can do because of our position in Okinawa. One of my dreams is to connect American students and Chinese students with friendship through Okinawan culture. I hope I can do something to make my dream come true.

 I would like to thank Mr. Chobin Zukeran, the chief of East Asian Community Institute and all the staff for giving me this wonderful opportunity.

Rio Inyaku



  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 22:01Comments(0)ライブレポート国際イベント

2022年10月11日

くるちの杜音楽祭2022 10/10

 「くるちの杜音楽祭」に出演しました。3年ぶりのステージでした。ぼくは「Garuda Ryukyu」と「PACIFIC」を歌いました。とても楽しくて、空間から、魂の栄養を受け取ったように感じました。



 フィナーレでは、大先輩アーティストの皆さんによくしていただいて、感激しました。会いに来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。対面で人と話すのは久しぶりで、オンラインとは別のパワーをいただきました。

 音楽もエイサーもフラダンスもすばらしかったし、屋台も楽しかったです。海外旅行の制限で、沖縄に来られなかったインドネシアのU-maku Eisa Shinkaのみんなに、音楽祭を楽しんでもらいたかったです。いつか一緒にステージに立てる日を、楽しみにしています。


 「くるちの杜100年プロジェクト」は、今年で10周年だそうです。「くるち」は、三線の棹材となる琉球黒檀のことで、育つのに100年かかります。このプロジェクトは、未来の子どもたちに、くるちの三線を渡すための植樹プロジェクトです。

 平田さんが「100年後、ここにいる人はほとんどいないと思いますが」と話したとき、ぼくは、自分がいなくなった後の地球のことを想像できるのは、とても尊いことだと思いました。人生は短いけれど、音楽は永遠です。音楽を愛することは、永遠とつながることでもあると気づきました。ありがとうございました。

いんやく りお



 I performed live at "Kuruchi no Mori Music Festival", for the first time in 3 years! I sang "Garuda Ryukyu" and "PACIFIC". I enjoyed a lot and I feel like as if I received nourishment for my soul.

 At the finale, I was deeply moved by the kindness of the wonderful senior artists. I really appreciate them. I also have to say thank you to everyone who came to see me. It's been a long time since I've talked to people face-to-face, and I realized that I get a different power from online.


 It was a great festival. The music, Eisa, and hula were all wonderful, and there are lots of nice food stalls. If the covid situation had calmed down, U-maku Eisa Shinka Indonesia, celebrating its 20th anniversary, would also have come to Okinawa. I miss them, and I'm looking forward to the day when we can stand on stage together!



 "Kuruchi no Mori 100 Years Project" is celebrating its 10th anniversary this year. “Kuruchi” is Ryukyu ebony, the best material for the sanshin pole, and takes 100 years to grow. The “Kuruchi no Mori 100 Years Project” is a tree planting project to pass on sanshins which are made from kuruchi raised in Okinawa, to the children of the future.

 When Mr. Hirata said, " I don't think very many of us here will still be on the earth in 100 years”, I thought that it's very precious for us to be able to imagine what the earth will be like after we are gone. Life is short, but music is forever. I realized that we recognize eternity through love of music. Thank you very much.

Rio Inyaku



  

Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 22:14Comments(0)ライブレポート沖縄での主なイベント

2019年12月28日

NPO法人「わらびの会」合同クリスマス会 12/14

 こども病院でのクリスマス会に呼んでいただきました。久しぶりのステージ、楽しかったです。

 ぼくは、秋にインフルエンザにかかったのがきっかけで喘息になり、入院していました。その後の体調管理があって、ライブはしばらくお休みしているのですが、病院のステージには出演したくて、お受けしました。
 
 毎年恒例の大きなクリスマスツリーがありました。通院しているお子さんたちや、ボランティアスタッフさんがたくさんいました。ぼくも小さい頃は、ひんぱんに長期入院していて、病院でのイベントが楽しみだったことを思い出しました。

 みんなのところに、サンタさんが「元気」というプレゼントをもってきてくれるといいなと思います。


 お声かけくださった、「心臓病の子どもを守る会」の皆さん、どうもありがとうございました。

いんやく りお (沖縄県立こども医療センター/南風原町)

  

Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 16:15Comments(0)ライブレポート

2019年10月13日

那覇まつり RBC市民フェスティバル 10/12

 沖縄で最大の町フェス「那覇大綱挽まつり」の関連イベント、「RBC王国 RBCiラジオ Live! live! ラジオ」に出演させていただきました。ソロステージ20分、楽しみました! 

 RBCiラジオの生放送がありました。後で、「車の中でラジオを聴いていたら、りおの歌が始まってびっくりした!」と言ってくれた方がいました。会場の外でも聴いていただけて、嬉しかったです。



 奥武山公園の大きな屋外ステージ、とても気持ちよかったです!




 踊り出してくれた方がいました。沖縄らしくて、嬉しくなりました。



 チャンプ流ぅ芸能団のステージもありました。楽しかったです!
 楽屋で、仲宗根創さんと平敷勇也さんに記念撮影していただきました。ありがとうございました。



 おひらきには花火が上がりました。気持ちが晴れ晴れする一日でした。
 お声かけくださったRBCの皆さん、聴いてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

いんやく りお(奥武山総合運動公園・RBC王国 特設ステージ/那覇市)


  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 20:00Comments(0)ライブレポート沖縄での主なイベント

2019年08月31日

【東京】「琉球レボリューション」CDリリース記念ライブ vol.3 8/31

 高円寺ライブ、とても楽しかったです!
 東京ライブは3回めですが、新しいセットリストでお届けできて、満足しています。
 


 会場50人ちかくの満席になり、どうもありがとうございました。
 なつかしい皆さん、はじめましての皆さん、お会いできて嬉しかったです!
 


 沖縄に帰る飛行機では、富士山がきれいに見えました。


 CDリリース記念ライブツアー、とても楽しかったです。
 沖縄、千葉、東京でお会いした皆さん、どうもありがとうございました。

 皆さんの応援のおかげで、ぼくは音楽活動を続けています。
 これからも、どうぞよろしくお願いします!

(高円寺Grain/杉並区)



  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 23:00Comments(0)ライブレポート県外イベントCD/配信CD

2019年08月25日

【千葉】「琉球レボリューション」CDリリース記念ライブ vol.2 8/25

 千葉でのCDリリース記念ライブvol.2 「琉球レボリューション」!
 
 琉球古典音楽の方、民謡をなさる方、沖縄ポップスを聴かれる方など、ちゃんぷるー満席でした。お久しぶりの方にも、はじめましての方にもステージをお届けでき、とても楽しかったです。
 

 ご来場くださった皆さん、お知らせ下さった皆さん、どうもありがとうございました!



 撮影して下さったひろさん、かっこいい写真をありがとうございます!
 記録はそのうち、あらためて整理します。

いんやく りお (Throbber/松戸市)
  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 23:00Comments(0)ライブレポート県外イベントCD/配信CD

2019年08月18日

「琉球レボリューション」CDリリース記念ライブ vol.1 8/18

 CDリリース記念ライブvol.1 「琉球レボリューション」 in 沖縄!
 満席130人以上の方に応援いただいて、すばらしいステージをお届けできました!



 新曲をステージで披露しました。あたたかく聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。



 第1部のソロステージも、第2部の華やかなコラボステージも、最高の思い出です。
 南島詩人の平田大一さん、鬼鷲メンバーの皆さん、琉星太鼓の中田夏海さん、金城和佳奈さん、どうもありがとうございました!

 夏海さんと和佳奈さんは、オープニングにも華やかして下さいました。
 平田さんの一人舞台は、ぼくも客席で観たかったです。



 ステージ上のサプライズの誕生日のお祝い、とてもびっくりしました。
 たくさんの方から、お祝いやプレゼントをいただいて、最高の誕生日になりました。
 どうもありがとうございました!



 ぼくはこれからも、表現者として、あり続けたいです。
 これからも、どうぞよろしくお願いします。

★動画は少しずつアップロードしていく予定です。

いんやく りお (LIVE HOUSE MOD’S/北谷町)


  


Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 23:00Comments(0)ライブレポート沖縄での主なイベントCD/配信CD