2024年10月01日
シンガポール 9/10, 9/16
ジャカルタには、シンガポールのトランジットを選びました。チャンギ空港は世界ランキング1位で、空港じたいが一つの街のようでした。空港の中に、滝、植物園、ミュージアムまでありました。高さ40メートル、屋内の滝としては世界最大です。



リトル・インディアのお店。ヒンズー教の寺院の壁には、たくさんの神々がいました。寺院の前のお店では、インド系の人たちがお供物を売っていました。マレー半島にインド系の人が多いのは、植民地時代に労働力として移民があったからだそうです。

アラブ・ストリートのモスク。通りには、おいしそうなアラブ料理のレストランがたくさんありました。



ラッフルズ・ホテル。奥のほうまでずっと、建物が続いていました。植民地時代を思わせます。

展望台からの眺め。たくさんの船が見えました。海は争いではなく交易の道であってほしいです。





リトル・チャイナ。右に少し見えるのは仏歯寺です。ヨーロッパ建築の影響と中華風の店構えが共存していて、伝統的な建物の向こうには現代のビルが見えるのが面白いと思いました。

京劇を楽しむ人たちの様子を描いた壁画。リトル・チャイナには他にもいくつか有名な壁画があり、中国系移民の昔の生活が描かれています。中国からは、植民地時代、労働力としてマレー半島に移住した人が多くいたそうです。東南アジアにおける華人の歴史は、複雑なものがあることを、最近になって知りました。

ラッフルズ・ホテル。奥のほうまでずっと、建物が続いていました。植民地時代を思わせます。

展望台からの眺め。たくさんの船が見えました。海は争いではなく交易の道であってほしいです。

ヒンズー教の寺院は初めて訪れました。カラフルな絵や彫刻で、たくさんの神様が表現されていました。このどこかに、ガルーダが描かれているかもしれない、と想像しました。

儀式を見学させていただきました。色彩と音楽に包まれて、心が遠くに運ばれていきそうでした。僧侶がカーテンをめくると、奥に神さまの姿が見えました。旅のさいごにヒンズー教の寺院を訪れることができたことに、感謝しています。

シンガポールのシンボル、マーライオン。シンガポールの語源「シンガプーラ」は、サンスクリット語で「獅子の街」を意味するそうです。

シンガポールのシンボル、マーライオン。シンガポールの語源「シンガプーラ」は、サンスクリット語で「獅子の街」を意味するそうです。

イリュミネーション。地球儀のイリュミネーションではジャカルタの場所を探してしまいました。

シンガポールはとてもきれいでした。でも、ジャカルタのことが心から離れず、ふとしたときに涙があふれてしまいました。シンガポールを思い出すと、ジャカルタの友達の笑顔も、一緒によみがえります。
いんやく りお
Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 00:00│Comments(0)
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