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2024年03月18日

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

卒業旅行(1)横浜・東京 3/8-3/11」の続き。

 奈良の山奥の洞川温泉に着いたときは、暗くなっていました。提灯の明かりが幻想的で、「千と千尋」の世界のようでした。350年の歴史がある「行者の宿」に泊まりました。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14 

 朝は吹雪いていました。龍泉寺にお参りして、御朱印帳をいただきました。遠くから参拝に来る、熱心な信者さんがいました。天川村では、修験道にゆかりのある寺社をめぐりました。大峰山は現在も女人禁制だそうです。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14 

 猪と鹿のジビエ。牡丹鍋とても美味しかったです。中国人の友達にSNSで知らせたら、「確かに、野生の豚のほうが養殖の豚より美味しい」という答えが返ってきて、なるほどと思いました。(中国語では豚肉を「猪肉」といいます)

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

 奈良市内に下りました。法隆寺に着いたとき、あまりに広くて、門の前で呆然としました。資料館では、一万円札になった「聖徳太子二王子像」の本物を見ました。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

 唐招提寺。鑑真ゆかりの寺です。鑑真は「山川異域 風月同天」の漢詩に心を動かされて、沖縄経由で来日しました。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

 奈良公園。鹿せんべいがほしくておじぎするのが可愛かったです。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

 東大寺の大仏は、衝撃的でした。莫大な資金と労力をかけて巨大な仏像を建立したパワーには、ただ圧倒されました。大仏の建立には、天然痘蔓延という背景があったそうです。東大寺は、何もかも、規模が大きかったです。大きさには力があること、大きさは人を圧倒することを実感しました。

卒業旅行(2)奈良 3/12-3/14

 天川村の修験道の世界観では、巨大で圧倒的なものといえば、自然なのではないかと思います。山を下りて、平地の奈良では、人間が巨大で圧倒的な何かを作ろうとしていたのが印象的でした。

 平城京跡地を通り過ぎて、大阪・和歌山へ。「卒業旅行(3) 大阪・和歌山 3/15-3/17」に続く。

いんやく りお
 


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Posted by いんやく りお Rio Inyaku at 00:05│Comments(0)国内旅行
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