京阪神と紀伊(3)熊野 10/17-10/26
高野山(2)から続く。
熊野本宮大社。正面の階段がきつかったので、車で山を登って裏から参拝しました。熊野古道を歩く巡礼の道から、お参りすることになりました。八咫烏のシンボルがあちこちにありました。門の奥は撮影禁止で、とてもきれいなお社でした。
地球を背負っている八咫烏とポストです。ジャカルタに日本文化愛好サークルがあって、八咫烏をシンボルにしています。ジャカルタの友達が見たら喜ぶだろうなと思いました。
熊野本宮大社の向かいにある、日本一の大鳥居。上のほうに八咫烏のシンボルが掲げられています。大鳥居の奥は大斎原です。熊野本宮大社は、もともと大斎原にありましたが、明治時代の水害でお社が流されて、いまの場所に移転したそうです。いま大斎原は小さな祠があるだけの野原です。
熊野は自然信仰と関わりがあるということで、瀞峡めぐりをしました。鏡のような水面に、滝や岩が反射して、幻想的でした。和歌山県、三重県、奈良県の県境です。
那智青岸渡寺・熊野那智大社をお参りしました。隣どおしに建っています。遠くに那智の滝が見えました。
捕鯨の町・太地町に泊まって、鯨料理のフルコースをいただきました。南蛮漬け、竜田揚げ、ベーコン、くじらてっぱ、胡麻和え、赤身と皮の刺身、ハリハリ鍋など、いろいろ。
捕鯨の史跡を探してドライブしていたら、野生の鹿の親子がいました。可愛かったです。
太地町立くじらの博物館。古式捕鯨のジオラマ。吹き抜けに飾られていて、迫力がありました。
熊野速玉神社をお参りしました。これで熊野三山すべてお参りです。昔は、熊野本宮から熊野川を下って熊野速玉神社に参詣したそうです。川下りのお参りもいいなと思いました。
伊勢・志摩(4) に続く。
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