石垣島・西表島・由布島・小浜島・竹富島 3/25-27
山里節子さんにお声かけいただいて、八重山諸島に旅行しました。飛行機から石垣島が見えてきたら、珊瑚礁のリーフに白い波が立つのが、とてもきれいに見えました。
節子さんたちに案内していただいて、石垣島をドライブしました。於茂登岳にお詣りに行くとき、山道にたくさんの蝶がいました。山の中で、缶から三線で歌いました。
夜は、「島唄ライブ琉樹」に、店長のけんけんさんに会いに行きました。宮良さん(ギター)とのステージが、民謡、ポップス、ロック、ジブリ、古典、与那国ポップスと続いて、トークもすごく面白かったです!
けんけんさんは、ぼくをステージに上げてくれて、ぼくは「ひやみかち節」を弾きました。けんけんさんが太鼓をつけてくれて、ほんとうに楽しかったです。
次の日は、一日で、西表島、由布島、小浜島、竹富島をめぐるツアーに行きました。
西表島では、イリオモテヤマネコには会えなかったけれど、カンムリワシの子どもがいました。マングローブを見ながら仲間川をクルーズしました。サキシマスオウノキは、とても立派で、いつまでもそばにいたいと思いました。
由布島は、水牛車に乗って渡りました。水牛の子どもがいて、かわいかったです。
小浜島は、とてもきれいでした。小浜島は、「八重山のへそ」で、八重山諸島をぐるりと見渡すことができます。平田大一さんの「うふだき荘」がありました。
竹富島では、星砂を探しました。種取祭に、いつか行きたいです。赤瓦の家と石垣が続いていて、まいごになりそうでした。安里屋ユンタのモデルになった、安里屋クヤマの生まれた家に行きたかったのに、時間がなくて行かれませんでした。すごく残念です。
夜は、石垣島に戻って、「島唄てんてん」に行きました。川門正彦さんの三線を、間近で聴けたのは、とてもラッキーでした。ルーパーがあったので、缶から三線につなげて、弾かせていただきました。ありがとうございました。
さいごの日は、70~90代のかたの、古謡の会を見学させていただきました。ユンタ、ジラバ、トゥバリャーマ、すばらしくて、体が震えるほどでした。うたは、こういうところから生まれるのだと思いました。
節子さんのトゥバリャーマは、声だけで、宇宙が創られます。大学の先生たちが、レコーディングにいらしていました。
ぼくは、このような場に立ち会わせていただいて、ほんとうに幸せだと思いました。どうもありがとうございました。
いんやく りお
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