十分で
天燈上げ。アジアにたくさんの友達を作りたいです。
九份老街。「千と千尋の神隠し」の舞台。お茶の作法は慣れるまでややこしかったですが、丁寧にいれると美味しいなと思いました。
艋舺龍山寺。法会が始まったので、信者さんたちと namo amituofo, namo amituofo(南無阿弥陀仏)と唱えました。
日本の浄土真宗の御念仏よりも、メロディアスで柔らかでした。とても気持ちよくて、また参加したいです。
艋舺青山宮。拝天公の案内がありました。
大龍峒保安宮。道教の神様と仏教の仏様がたくさん並んでいました。仏教コーナーにいると落ち着きます。経典の小冊子をたくさんいただきました。ここに住みたいです。
仏具店で
金翅鳥(ガルーダ、迦楼羅)を買いました。
孔子廟。仏像や神像ではなく位牌をお祀りしていて、建物の装飾の傾向も、他の寺社に比べると抽象的な雰囲気です。聖なるもののイメージは、細やかさに向かう表現と、抽象性に向かう表現の、ふたつがあると感じました。保安宮とセットで回ると、対照的で面白いです。
大龍峒保安宮の文化祭で、神戯を見ました。美しかったです。
6号彩虹。多様性のシンボル。台湾がアジアで初めて同性婚の合法化を実現したとき、ぼくは高校生で、台湾はすごいなと思ったのを覚えています。
サンフランシスコのカストロ通りをイメージしていましたが、LGBTQ+に関するシンボルは、特にありませんでした。ただ、交差点にはさまざまな政治的主張の幟や張り紙があり、現代の台北を感じました。
6年前の記事↓ 懐かしい!
『"Boy meets Girl" で、すべてのストーリーが始まるという思い込みには、ほんと辟易する!!』
思春期男子はみんな下ネタを喜ぶという思い込みはウンザリだ!恋愛に興味がないケースもある。
愛は性愛だけじゃない。博愛や友愛もある。
差別する人は差別を自覚できないからこそ差別する。無知は人を傷つける。
一人ひとりの感性や思想を尊重する人間でありたいし、多様性について学び続ける人間でありたい。
Rio Inyakuさんの投稿 2018年12月4日火曜日
この台北旅行で、ぼくは、信仰(世界を認知するOS)は生きていて、混ざり合い、変わり続ける、と感じました。
寺社めぐりをしているとき、マレーシア華人アーティスト
黄明志の「
Oh My God!」という曲を思い出しました。黄明志は「Oh My God!」で、さまざまな
宗教の共生を歌ったと主張していますが、
宗教冒涜罪で
マレーシア当局に逮捕され、のちに
釈放されました。「Oh My God!」はクレージーな曲です。それを生み出したのは、華人というルーツにあることに、今回の旅で気づきました。
黄明志NameWee 「Oh My God !」 フルバージョン
とても楽しかったです。また来ます。
いんやく りお