ひすいこたろうさんの新刊に載りました
ぼくは生まれる前に病気がわかって、緊急帝王切開で生まれました。入院を繰り返しましたが、たくさんの方に大切にしていただいて、とても幸せな子ども時代でした。会ってお礼を言う機会がない方もたくさんいます。どうもありがとうございました
ぼくが小さい頃、病気について語った言葉などを、お母さんがまとめたものが、「
自分をえらんで生まれてきたよ」という詩集になりました。ひすいさんは、その中からエピソードを選んでくださいました。
小さい頃、ぼくは生まれる前の話などもしていました。次から次へと言葉が出てきたことを、ぼんやりと覚えています。どうしてあのようなことを話せたのか、今ではよくわかりません。あふれ出てきたいろいろなことは、今は音楽というかたちに変わっていると思います。
タイトルの「予祝」ですが、ぼくも経験しています。何もしていないのに、ものすごく幸せな気持ちがこみ上げてくるときがあります。そんなとき、ふと浮かんだイメージが、あとで実現したことは何回もあります。
大学の講義で、琉歌には予祝という世界観があると学びました。ぼくは音楽で、美しい世界を予祝していきたいです
ひすいさんはよく沖縄にツアーにいらして、ぼくは親睦会で演奏させていただいています。ひすいさんのトークは、とても元気が出ます。コラボの高島亨さんのトークも、とても面白いです。いろいろ落ち着いて、また沖縄でお会いできるのが楽しみです!
ありがとうございました!
いんやく りお
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