「さんしんの日」鳳ホールのステージに立たせていただきました。
「さんしんの日」は、時報音とともに県内外で「かぎやで風」を演奏します。終戦の黙とうから上原直彦さんが思いついたそうです。
「さんしんの日」の由来を聞いたとき、沖縄はすごいと感動しました。鳳ホールには、いつか立ちたいと思っていたけれど、ぼくは変わった演奏をしているので、難しいだろうなと思っていました。
ぼくにとって「さんしんの日」は、ずっと特別でした。ステージに立ててほんとうに嬉しかったです。
ぼくは、缶から三線で「ひやみかち節」を弾きました。たくさんの拍手と指笛で盛り上がりました。
インタビューでも、あたたかいお言葉をいただきました。ありがとうございました。
たくさんの方に「すばらしかった」「涙が出たよ」と感想をいただきました。びっくりしたのは、「ありがとう」と声をかけていただいたことです。帰りの駐車場で、いつまでも見送って下さった方がいました。ぼくは忘れません。
このイベントは、琉球放送ラジオで放送されました。ラジオを聴いていた方からもご感想をいただきました。ありがたかったです。
ぼくは小学生のころから、缶から三線をもって歩いていました。通りすがりのおじいちゃんやおばあちゃんに弾くと、涙される方もいました。ぼくは、缶から三線の意味を、知らないおじいちゃんやおばあちゃんから教えてもらいました。
ぼくは、いろいろな音楽を聴いたり、いろいろな楽器を触ったり、アレンジしたり、音楽的な冒険はどんどんしていきたいです。でも、町の人たちが教えてくれた原点は、いつも忘れずにいようと思いました。
赤犬子宮に、お礼の挨拶にいきました。三線には心も体も助けてもらって、いろいろ教えてもらって、感謝しています。どうもありがとうございました。